菅内閣がスタートしましたね!
安部元首相おつかれ様でした。
今回、防衛大臣として初入閣した岸信夫さん。
岸信夫防衛大臣は安倍晋三元首相の弟さんにあたります。
素朴な疑問で、
「なぜ兄弟なのに名前が違うの?」と思った方も多いはず!
そこで岸信夫さんと安部元首相の関係や確執もあった?ようなのでそれらを調べてみました!
岸信夫は安部元首相の弟!

ニュースで、岸信夫さんは初入閣されて安部元首相の弟ということで一気に注目されましたね。
安倍晋三元首相の家系は本当にすごいのですが、まず安倍晋三さんの母方の祖父が第56・57代 内閣総理大臣の岸信介さんです。
その岸信介さんの娘が岸洋子さん。
娘の岸洋子(安倍晋三母)さんと安部晋太郎(父)さんの間に生まれたのが
長男:安部寛信
次男:安倍晋三
三男:岸(安倍)信夫
の3兄弟です。
ちなみに、
長男の安部寛信さんは「三菱商事パッケージング 代表取締役社長」です。
次男も三男も政治家となり、やはり代々続くすごい家系なんですね。
なぜ苗字が違う?
母・洋子さんには兄・岸信和(1921年‐2017年)さんがいました。
ですが、兄・岸信和さん夫婦には子宝に恵まれなかったため岸家を絶やさぬようにと洋子さんが「第3子が男の子なら岸家の養子とする」と約束が交わされていたのです。
なので、弟の信夫さんは生まれてすぐに岸家の養子となりました。
ずっと岸家で暮らしてきた信夫さんですが、事実を知ったのは大学入学の時に戸籍を見て “養子” であることを知りショックを受けたそうです。
今まで岸家と安部家のつながりが強く、いとこの家として、よく行き来していたため本当の家族と知って混乱したそうです。
確かに、今まで安倍晋三さんをいとこ、伯父、伯母が本当の父母だったなんてショックでしょうし、複雑な心境になるのはわかりますよね。
なので苗字は違いますが、岸信夫さんは安倍家の血筋が通っているということですね。
今でも、安部晋三さんとはいとこ同士のような接し方をされているそうで、正月の間や夏休みはゴルフに行ったり、お互いの家族と一緒に夕食を楽しんだりと仲良しなのだそうです。
養子後の確執とは?

母・洋子さんは岸家が途絶えることがないようにと、わが子の信夫さんを養子に出しましたが、時が経つとともに養子に出したことを悔やんでいたという話があります。
養子をもらった岸信和夫妻は大学生になるまで伝えずに、わが子のように育ててきた信夫さんを、実の母洋子さんは、家族同士の密な関係があることをいいことに、「わが子同然のように接し政治家に就かせた」とされています。
その結果、岸信和さんの夫人仲子さんは精神を病んで、信和さんと離婚したそうです。
信夫さん曰く、政治一家なのにもかかわらず40代になるまで一度も政治家になりたいと思わなかったとお話しされているので、やはり洋子さんが実母を盾に接していたのでしょうか。
晩年、離婚された仲子さんは信和さんと同じ老人ホームで過ごしていたそうです。
岸信夫は安部元首相の弟!なぜ苗字が違う?養子後の確執とは? まとめ
安倍晋三さんと岸信夫さんは兄弟だったんですね。
岸家の跡取りということで信夫さんは養子になりましたが、家系図をさかのぼれば祖父である第56・57代 内閣総理大臣の岸信介さんも養子だったんです。
やはり立派なお家柄だと養子などで跡取りを絶やさぬように続いていくんですね。
そしてさらに、母・洋子さんが安倍晋三夫婦にも跡取りがいないので、「後継者として、寛人を晋三の養子に迎え入れたい」と周りに話していたとかいないとか…
寛人さんとは、安倍元首相の兄・寛信さんの長男で一般企業で働いている岸寛人(28)さんのことです。
今後の跡取りは、やはり母・洋子さんの思惑通りになるのでしょうか。
どちらにしても、岸信夫防衛大臣として期待したいと思います!
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