NHKEテレ【ねほりんぱほりん】に「マッチングアプリにハマる人。男女の出会いの必勝法を明かす!」が放送されます。
ここ数年、若者の間で「マッチングアプリ」が流行っていますよね。
出会いのツールとして広く利用されるようになり、「第3世代」と言われる新たなサービスが登場しているマッチングアプリ業界。
恋愛に対しての考え方が、アラフォ―主婦の時代とは今や異なりますが、今の時代に合うからこそ流行ってきているのでしょう。
そんなマッチングアプリとはどんなものなのか、イケメンが多いと言われている人気アプリを調べてみました!
マッチングアプリとは?
マッチングアプリとはオンライン上での恋人探しを助けるいわゆる「出会い系」サービスのことです。
マッチングアプリと呼ばれるものの多くが、登録時に審査があったり、監視体制が整っていたり、ユーザーが安心して使えるようにきちんと運営をされている点が、多くの人が危険なイメージを持っている従来の“出会い系”との大きな違いです。
マッチングアプリは登録者の容姿や年齢、趣味、職業などから好みの相手を探し、お互いに気に入ればアプリ上でメッセージの交換ができます。
メッセージで会話が弾めば食事や遊びに出掛けるなど、実際の「デート」に発展することもあるそうです。
今の20~30代にとって、「ネットでの出会い」は物心ついたときからネットに親しんできた「デジタルネイティブ世代」であり、マッチングアプリを介して見知らぬ人と会うことは珍しいことではなくなってきているです。
ですから「ネットでの出会い」は良くないイメージは持ってはいないのです。
マッチングアプリは今や若者は当たり前にやっている?
20~30代のマッチングサービスの認知度は40%に迫っています。利用状況は21.5%となり、約5人に1人が利用している状況です。
ですが、抵抗感を持っている若者も多く、
マッチングアプリの利用について心理面での抵抗感があるかお聞きしたところ、全体では「とても抵抗がある」「やや抵抗がある」と回答した人が69.3%となり、約7割が心理的な抵抗感を感じていることがわかりました。また性年代別で見ると、女性の方が男性に比べて抵抗感を感じると回答した人が多く、女性の20代30代ともに75%を超える人が心理面での抵抗感を感じると回答しています。 引用:PR TIMES
とは言え、マッチングサービス市場も右肩上がりを続けており、17年5月に発表した調査(株式会社マッチングエージェント)の結果、
15年に120億円だった市場規模は17年には73%増の208億円、22年には577億円にまで拡大すると予測しているそうです。
15年以降の市場成長はスマホアプリの所持率が高くなったことが要因です。
今やマッチングアプリは国内市場は拡大を続け、リクルートやマイナビなど大手事業者など多数参入が相次いでおり、認知や安全性の高まりから今後も利用者は増えると予想されています。
マッチングアプリ女子人気No.1は「Tinder」
若者の間で流行しているマッチングアプリの「Tinder (ティンダー)」
米国発のTinderは2012年にサービスを開始し、今では5000万以上のユーザーを有する世界最大規模のマッチングアプリです。
位置情報サービスを使用するため、近くにいるユーザーの写真がタイムラインに流れてきます。写真をタップすると相手のファーストネームや年齢など、ごく簡単なプロフィールが表示されます。写真を右にスワイプすると「LIKE(気に入った)」、左にスワイプすると「NOPE(気に入ってない)」となり、自分と相手がお互い「LIKE」し合ってはじめてメッセージが交換できるというものです。
日本国内でTinderがはやったのは、外国から来たイケてるサービスというイメージが大きく、「海外で流行ってるマッチングアプリ」なら大丈夫という安心と海外製という憧れがあるようです。
それとTinderはゲーム感覚でやれるという点と、イケメンが多いらしい?みたいですよ!
そもそもアメリカではフックアップ(一夜限りの肉体関係)目的で使われているそうですが、日本では最近のTinder利用者は友達作りを目的にする女性ユーザーが増えているそうです。
『友達から…』というプロセスを踏むのはめんどうと、ティンダーの本来の目的はむしろワンナイトラブにあり、今では使われ方が多様化しているのだとか…
マッチングアプリはハマってしまう?
Tinderでは「LIKE(気に入った)」、「NOPE(気に入ってない)」その他にも振り分けがありますが、女性と男性のマッチング率が違うようです。
女性の場合は、かなり吟味して振り分けをしているので、マッチング率はほぼ100%だそう。
中にはTinderをやる理由が「LIKEされて承認欲求を満たすため」や、マッチング率の高さから「自分がモテてると勘違いしてしまう」という気分を味わうために利用する女性も少なくないようです。
男性の場合、女性を選ばずにLIKEをしまくるので疲れてくるそうです。でもなぜ、片っ端からLIKEしまくるのかというと、「女性となかなかマッチしないから」という理由があるようです。女性を「LIKE」して貴重なマッチングを逃さないようにするが、「それでもマッチング率はかなり低い」とのこと。
Tinderは男女ともに無料となっていますが、実は男性側には無料会員だと、自分にLikeをした異性を確認することが出来ません。効率よく出会うためには課金が必須となってくるのです。
マッチングアプリは「飽きたり疲れたりしてやめるけど、数日経ったらまた始めてしまう」
簡単に出会いを創出するマッチングアプリだが、平気で交際解消するクセがついたり、マッチングやメッセージのやり取りに疲弊したり心身を消耗したりとマイナス面も目立ち、アプリをやめられない中毒症状に陥ってしまうリスクもあるようです。
マッチングアプリ まとめ
日本国内にも数多くのマッチングアプリがありますが、今の若者たちは複数のマッチングアプリを同時に使っているようですね。
それぞれの目的に合わせた出会いを簡単に見つけられる、その反面恋愛を長く続けることができず、簡単に次から次へと相手を変えることができるのは、今どきの人のコミュニケーション方法なのでしょうね。
そのうち、団塊世代ジュニアからシニア世代向けのマッチングアプリなんかが登場したら、需要はかなりあるのではないでしょうか。
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