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ふたりの妊婦サラ・ブレディとサラ・ブロディうその妊娠で子供を盗むニセ妊婦とは?

エンターテイメント

火曜エンタ「世界が騒然!本当にあった㊙衝撃ファイル」で

『ニセ妊婦の猟奇事件』

というのが放送されます。

 

名前が1文字しか違わない二人の妊婦に起きた猟奇的な事件なのですが、
そのうちの一人は、名前を偽装して妊婦のお腹から子どもを盗もうとしていたのです。

 

そのニセ妊婦の名は、ケイティ・スミス

 

いったいどんな事件だったのか調べてみました!

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ふたりの妊婦サラ・ブレディとサラ・ブロディ 

アメリカ・ケンタッキー州で起きた衝撃的事件は、ふたりの妊婦が会うことから始まりました。

 

サラ・ブレディ

サラ・ブディは、1979年生まれ。

17歳の時に知り合った夫との間の子供を妊娠していました。

 

 

 

もう一人はサラ・ブディ

サラ・ブディと年齢が近く、同じく妊娠していたサラ・ブディは、近所に住んでいました。

 

 

うその妊娠で出産間近に猟奇事件⁈

2005年、サラ・ブディ宛ての荷物が、サラ・ブディ届いてしまったということが事件のきっかけとなります。

 

この荷物というのが、ベビーレジストリーというシステムを使って送られてきた荷物でした。

 

ベビーレジストリーというのは、アメリカでは出産祝いに妊婦がほしいものを登録しておき、お祝いをする人がその中から選んでプレゼントを贈るというシステムです。

 

おそらく名前が似ていたため、サラ・ブディの贈り物を受け取ってしまったということで、サラ・ブディから連絡があり、サラ・ブディは初めて会うサラ・ブディアパートに荷物を取りに行きました。

 

通常は送られてきた荷物にレシートと明細書が一緒にあるはずなのですが、ディはその明細書をなくしてしまったいうことで、送り主が不明だったのですが、ディそのまま持ち帰りました。

 

この時、ディは、ディも妊娠をしていることを知ります。

 

そして後日、また間違って配達された荷物があると2回目の電話がディからかかってきたのです。

 

連絡を受けたディはまた荷物を受け取りに行くのですが、その時もレシートがなくなったと言うのです。

 

さすがに送り主がわからないのも困るので、一緒に探すことになりました。

 

ディ「何かがおかしい」と感じていました。

 

そしてディ喘息患者が使う吸入器に

「ケイティ・スミス」と書かれた名前が貼ってあったのを発見するのです。

 

サラ・ブロディと名乗っていた女は、ケイティ・スミスという名前だったのです。

 

それに気づいたディの後ろには、ケイティ・スミス(ディ)が立っており

「あなたをどこにも行かせない」

ナイフを持って襲い掛かってきました。

 

ブレディケイティ・スミスから逃れようとしていましたが、スミスブレディ髪の毛をつかみ部屋へ引きずり込みました。

 

ここで殺される!という恐怖がありながらも、ブレディは灰皿でスミスの頭を殴りスミスが持っていたナイフをつかみブレディスミスを3回刺したのです。

 

ブレディは手を切られていましたが、そこから必死に逃げて近くを走っていた車に助けを求めました。

 

刺されたスミスは911に電話をかけ、そのまま意識を失ってしまいました。

 

そして出血多量で死亡したのです。

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子供を盗むニセ妊婦とは?

サラ・ブロディことケイティ・スミスは、なぜウソの妊婦の振りをしてサラ・ブレディを殺そうとしたのでしょうか。

 

当時ケイティ・スミスには付き合っていたボーイフレンドがいましたが、別れ話を持ち掛けられ「妊娠した」とウソをつくことで気持ちをつなぎとめようとしていたのです。

 

ですが、結局はボーイフレンドにウソがばれ、愛想を尽かれスミスの前から去っていきました。

 

傷心から精神がおかしくなっていったケイティ・スミス

 

そもそもケイティ・スミスは裁判所の記録によると、幼少期の性的虐待の被害者で、2001年、ケイティ・スミスの父親であるティモシー・スミスは、第一級強姦罪で20年の刑を言い渡されていました。

 

このような幼少期からの虐待が、すでに精神疾患を患っていたのかもしれません。

 

数か月前から妊婦だと嘘をつき、他の誰かの双子の超音波写真を持ち歩いており、お腹に詰め物をして妊婦服を着ていたスミス

 

スミは以前に妊娠していたと周りに吹聴し、出生時に死亡した双子を産んだとと言っていたそうです。

 

スミスは帝王切開の傷跡を見せていたようですが、それは別の外科的処置によるものだったのにも関わらず堂々とウソを言っていたのです。

 

そして、今回子供ができれば再び彼は戻ってくると本当に考えるようになります。

 

その時に知ったのがミズーリ州で起きた殺害された妊婦のお腹にいた赤ちゃんが子宮から切り離されるという事件でした。

 

この方法で子供が手に入ると思い込んだスミスベビー・レジストリのシステムを利用し、近所の出産間近の人物をさがし始め、目をつけられたのが、サラ・ブレディだったのです。

 

 

ですが、サラ・ブレディは正当防衛であったのにもかかわらずスミスを死亡させたとして警察に疑われます。

 

恐ろしいことに、スミスの部屋においてあったものはベビー服やおむつ、パッド入りマタニティアンダーウェア、出産用の手術器具などが見つかっているにもかかわらず、警察はブレディウソ発見器にかけられ精神的な苦痛を味わっていました。

 

 

その間の2005年2月16日に女の子を無事出産します。

 

 

そして2006年4月にようやく裁判でブレディは無罪が認められました。

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ふたりの妊婦サラ・ブレディとサラ・ブロディうその妊娠で出産間近に猟奇事件⁈子供を盗むニセ妊婦とは?  まとめ

ボーイフレンドと寄りを戻したいという身勝手な理由だけで、妊婦から子供を奪おうと考える浅はかで恐ろしすぎるその思考は、やはり精神的に普通ではなくなっている状態だったのでしょう。

 

サラ・ブレディは、ケイティ・スミスの行動に違和感を感じ、家の中を見渡して感じたのが、妊婦だけど独り身で気の毒な女性だと思っていたそうです。

 

ブレディはこの事件で、本能と自分自身を信頼することを学んだと言っています。 「何かが正しくないことがわかったら、すぐに出て行け」「長引くな」と。

 

ブレディの娘マッカイラ・グレースちゃんは現在ティーンエイジャーです。

 

恐ろしい経験をした母親ブレディと幸せにくらしていることでしょう。

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