仰天ニュースでタイ人のピチャヤ・ラト二ヨムさんは整形を失敗し顔が崩壊した話が放送されます。
ピチャヤ・ラト二ヨムさんはタイに住んでいるトランスジェンダーです。
その彼女が整形を失敗をし頬に穴が開くほどひどい失敗でした。
その原因はいったい何だったのでしょうか?
ピチャヤさんはそのひどくなった顔をSNSで発信し助けを求めます。
それがきっかけで、新しい顔に変身します。
ということで、ピチャヤラト二ヨムさんはタイのトランスジェンダー!整形失敗で頬に穴が開いてしまった原因とその後の新しい顔とは?をお伝えします!
目次
ピチャヤ・ラト二ヨムさんはタイのトランスジェンダー
当時42歳だったピチャヤさん。
この年齢ともなると誰もが気になる皮膚の悩み。
常日頃きれいにしているとちょっとの劣化はかなり気になります。
たるみやしわは気になるところ。
実はピチャヤ・ラト二ヨムさんはトランジェンダー。
女性以上にキレイさには敏感で、すでに顔や体を整形してきれいさを保っていました。
ピチャヤラトニヨムさん(タイ)はなぜ整形失敗?
顔のたるみが気になるお年頃、しわなどに効く脂肪溶解注射を打つことを決意。
正規のものより半額でできるという医師免許を持っていない闇医者で美容注射を打ってしまったのです。
ピチャヤさんは、その後どんなことになるなんてことを考えず軽い気持ちで打ってしまいました。
その結果、2週間後に顔の右半分が腫れあがってしまったのです。
その腫れあがった顔は激痛でさらにうみが出ていました。
ピチャヤさんは、注射を打った闇医者へ聞きにいったのですが「不衛生にしていたからそうなったんだ」と言い放たれました。
他の病院へ駆け込み事情を話すと、闇医者なら格安の注射針を使っている可能性がありそれに何らかの菌が入っていて炎症を起こした可能性があると言われたのです。
すぐに膿を出し炎症は収まったのですが、数日後には再び頬が腫れあがり、今度は口までもが大きく腫れあがってしまったのです。
ピチャヤ・ラト二ヨムさんの頬に穴が開いた原因
すでに顔も体も整形をしていたピチャヤさん。
今までの整形で、もともと液体シリコンが入っていた場所に粗悪な成分がはいったことで免疫細胞が異物を取り除こうと体内で働いて痛みと腫れを起こし炎症してしまったのです。
膿を乗り除くのも1年もかかりました。
そして頬には穴が開いてしまい、それを縫い合わせて肌が引っ張った状態になってしまったのです。
頬の痛みは取れたものの、頬は引っ張った状態で固まってしまった状態でした。
それは、膿を何度も取り出している時に神経を傷つけてしまったからなのです。
ピチャヤ・ラト二ヨムさんの再建方法
ピチャヤさんの固まってしまった頬の皮膚の下には肉下種ができていて、その肉下種が神経を圧迫。
さらにその肉下種がが神経を巻き込んで固まってしまっていました。
その肉下種を取り除く手術を行いました。
広範囲に取り除かれた頬の皮膚は、腕の皮膚を移植。
通常であれば、移植した場所の血管や細胞が増殖して皮膚になじみ定着するのですが、ピチャヤさんの場合は血液や細胞ごと取り除いたため皮膚の定着が難しいということで、腕の血管ごとを移植しました。
その手術は8時間もかかったのだそう。
今の医療の技術に本当にすごい!
ピチャヤラトニヨム(タイ)の新しい顔とは?
現在、タイのバンコクに住んでいるピチャヤ・ラト二ヨムさんの頬の再建をして3年後の様子です。
化粧をすれば傷も目立たなくなってだいぶきれいになりました。
神経が半分以上ないとはいえ、口を開けて食べれるようになり何より人前に出れるようになったことが嬉しいと話されていました。
起きたことはもうしょうがないので、前向きに考えていますということです。
ピチャヤラトニヨムはタイのトランスジェンダー!整形失敗で頬に穴が開いた原因と新しい顔とは?まとめ
安く済むからといって医師免許を持っていない闇医者に施術をお願いしたことが発端で顔が崩壊し整形が失敗してしまったピチャヤさん。
もともと、顔の整形で液状シリコンを入れていたので、菌が入った注射器から炎症を起こしてさらにひどくなってしまったのが原因でした。
顔の右半分が腫れ膿がでるようになり、その膿を取り除くこと1年。
さらに頬に穴が開き、神経が壊され顔が動くことができず引きつった状態に。
再建手術で腕から血管付きの皮膚を切り取り顔に移植しました。
現在ではだいぶ移植した皮膚が顔になじみ、化粧をするととても綺麗な状態まで回復されています。
新しい顔を手に入れたピチャヤさん。
人生を楽しんでほしいですね!
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