トランスジェンダー界の女神と言われている西原さつきさん!
なぜ女神と呼ばれているのでしょうか?
それは本当にキレイでかわいいんです!
そんな西原さつきさんは、どんな方なのか調べてみました!
目次
西原さつき(トランスジェンダー) プロフィール
名前 西原さつき
生年月日 1986年5月24日
年齢 32歳 (2018年8月現在)
出身 愛知県名古屋市
身長 179cm
性別 男→女
職業 タレント・モデル
西原さつきさんは物心ついた時から姓への違和感を感じたそうで、最初の違和感は保育所でした。
水着の上半身がないことが嫌だったこと、男女に分かれて整列する時は、女の子側に並んだり、そのころから自分を男だと思ったことはなかったのだそう。
小学生ぐらいまでは友達もいて、周囲とうまくやれていたとのことですが、中学生になり、第二次性徴で身長が伸び、急に体が男っぽくなったころからふさぎ込むように。
その頃から、むだ毛の処理も始めたりと、行動が女性っぽかったのでしょう。
親御さんが「男らしくしなさい」と言ってくるようになりました。
その年代がさつきさんにとって一番つらかったそうです。
ちょうどそのころ、テレビドラマで「3年B組金八先生」で、上戸彩さん演じる性同一性障害の生徒を見て、ご自身もこれだと確信したそうです。
高校生の時は、さらに体が男性っぽくなっていくのがイヤで止めたくて仕方なかった。
親との関係はますます悪くなり、高校一年の時、家出をし名古屋市内にあったLGBT(性的少数者)の人が集まるコミュニティー施設で寝泊まりしながら学校に行っていました。
16歳の頃から女性ホルモンを投与し始め、自身の男性ホルモンの分泌量が通常男性の半分しかないことを知ったそうです。
その後、大学に進み化粧をして洋服は中性的な格好をするようになりました。
大学後半の就職活動の時に、女性として働きやすい業界を探したのですが、履歴書には正直に男性の名前と性別にも「男」に丸を付けて、スカートにメークをして面接へ行きました。
結果的に、地元のウェブの広告代理店に採用され、営業職で三年働きました。その会社では女性として見てくれて、初めて「人間扱いされた」と感じたそうです。
その後広告代理店を性別適合手術をするために退社。
ホルモン治療をし、さらに手術をして「やっと、悪夢が終わった」と…
「体を変化させるというよりは『元に戻す』という発想。再生する、という感覚」
手術が終わって目が覚めた時、うれしくて泣いたそうです。
ミス・インターナショナル・クイーンに出場
その年の2013年、タイで行われたトランスジェンダーの世界大会の「ミス・インターナショナル・クイーン」に出場します。
最初、友達からは反対されたそうです。
トランスジェンダーや異性装者の人たちが、周囲からまったく気づかれないことを「完パス(完全にパスすること)」といい、自分の望む性別で完全に社会に溶け込むことを「埋没」と呼ぶそうなのですが、身も心も女性になったさつきさんは、せっかく得た「埋没」生活を自ら手放すことをすることはないと…
ですが、さつきさんは当時、恋愛ですごく悩んでいて、本当に好きな人と付き合って結婚するとして、『子どもを産めない』ということを、いつかは言わなきゃいけない。
「じゃあどのタイミングで、どんな顔して『私、元男です』って言えばいいんだろう。デートに誘われた時? 食事に行った時?それとももっと関係を深めた後?」
そんなことを考えているうちに、とにかく先に言おう、先に言おうという思いが強くなっていき、それで世界大会に出ることにしたそうです。
その結果が、なんと4位という好結果を出し、2015年には『ミス・インターナショナル・クィーン』の特別賞を獲れたことが自信となりました。
豊胸ではないのに大きい理由
引用:https://www.satsukipon.com/
そして女性として気になるのが西原さつきさんは、かなり胸が大きいですよね。
しかも豊胸なしでHカップなんですって!羨ましい限りです。
それも元々はBカップだったそうですが、相当努力されたそうです。
世の女性も さつきさんがやっているような努力をすれば、大きく、そして美乳になれるかも…
乙女塾 塾長って何?
【トランスジェンダーの生き方を支援する「乙女塾」の設立、女性らしく見える所作やメークなどを教える代表講師!】
2016年に、女性化するための教室「乙女塾」を設立。
見た目のクオリティー(質)は、トランスジェンダーのライフクオリティー(生活の質)に影響するという考えのもと、例えば女性と男性は骨格が違います。
男性は体の中心軸に対して、手首や肘、膝などの関節が外側に向くけど、女性は内側に入る。所作なども無意識レベルで女性が行っていることを、一度理論に落とし込んでメソッド化しており、「かわいくなりたい」と思う人に、周りを納得させるための効果的なテクニックを伝えているそうです。
性別・年齢問わず乙女気分を感じてもらう乙女塾
受講者の年齢は十代から六十代まで幅広く、昔は言えなくて結婚したという既婚男性もいたり、時間に余裕ができた時に「自分らしく生きたい」と来られる方もいるそう。
子どもを連れた親御さんもいらっしゃるそうです。
性を越えて、自分らしく生きようとする人を応援している塾なのです。
西原さつき(トランスジェンダー)かわいい!豊胸ではないのに大きい⁈乙女塾 塾長って何? まとめ
さつきさんはこう語られています。
あなたの隣の人が、当事者じゃないとは言い切れなくて。(性的少数者は)いないのではなくて、見えてないだけ。身近にいるという意識でいたら、自然と傷つける言葉は減っていくんじゃないかなと思います。
確かに身近にいるという意識は今まであまり考えたことがありませんでした。
人それぞれのパーソナル部分を尊重し、普通は…という考えを変えて、幅広い性のあり方というものの認識を広めてもらえるような世の中になって欲しいですね!
今後の西原さつきさんの活躍を応援しています!
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