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アメリカ大富豪令嬢バーバラ誘拐され83時間生き埋めに!犯人はIQ143天才科学者ゲイリー!生き埋めされた時のバーバラの状態は?

エンターテイメント

1968年、アメリカの大富豪令嬢が誘拐され、しかも生き埋めにされたという何ともおぞましい事件がありました。

 

犯人は身代金を1億8000万要求。

 

その生き埋めにした箱には色々な細工がされており、犯人はIQ143もある天才科学者が作ったというものでした。

 

いったい真の目的は何だったのか…

 

この事件を調べてみました!

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アメリカ大富豪令嬢バーバラ誘拐され83時間生き埋めに!

 

バーバラ・ジェーン・マックルは、当時20歳で可愛く人気があり、マイアミを拠点とする億万長者であるロバートF.マックルの娘で、1人の兄がいました。

 

1968年の12月17日、アトランタのエモリー大学の学生だったバーバラは、インフルエンザにかかり、学校の診療所はいっぱいだったので、バーバラの母親ジェーンは近くのモーテルに行きバーバラを看病していました。

 

その夜遅くにモーテルのドアにノックがあり、男性の声で、バーバラのボーイフレンド(将来の夫)であるスチュワートウッドワードが自動車事故に巻き込まれたと言いました。

 

それを信じた母親のジェーン・マックルはドアを開けた瞬間、スキーマスクでショットガンを持っていた男ともう一人の共犯者が現れたのです。

 

その犯人は23歳のゲイリ・スティーブン・クリストと当時付き合っていた26歳のルース・アイズマン・シアー

 

              ゲイリー 

 

      ルース

 

そしてバーバラだけを青い車に押し込み、約20マイル離れた森林地帯まで走り

ゲイリーはグラスファイバーで補強した箱にバーバラをいれ、その箱に、食べ物、水、毛布、電池式の照明と換気扇、そして雨が降った場合に水を取り除くためのポンプをいれました。

 

消耗品とバッテリーは、控えめに使用した場合、1週間続くといい、ゲイリーはネジを蓋に打ち込み、叫んでいるバーバラを生き埋めにしました。

 

バーバラは蓋を必死に叩いたのですが、その努力は無駄となりました。

 

ゲイリーバーバラにかけた最後の言葉は

「そんなベイビーのよう泣くな」

 

その後、バーバラの両親の家に電話が鳴り、娘が箱に埋められ、50万ドルの身代金を支払わないと窒息するだろうと脅迫電話がかかってきたのです。

 

さらに2つの要求をしたのです。

 

身代金は1つのスーツケースに入れ、父ロバートは一人で来ること。

ロバートが条件に同意した場合、マイアミヘラルド(新聞)に掲載することを要求しました。

 

「愛する人。帰ってきてください。すべての費用を支払い、いつどこでもあなたに会います」

 

何気なくメッセージを読んでいる人は、その背後にある悲痛な事件ということを疑うことはありませんでした。

 

2日後、父ロバートは指定された場所に車を運転し、身代金を持って車を降りるようにと指示があったのですが、隣人が騒音を聞き、それが強盗であるかもしれないと考え、警察に通報したのです。

 

警察は、暗闇の中で森から出てくる二人を見つけて追いかけ、ゲリーたちは身代金入ったスーツケースを落とし、逃げていきました。

 

ゲイリーが乗っていた青いボルボが見つかり、車の中に誘拐されたバーバラが身に着けていた赤と白のフランネルナイトガウンを着たバーバラのポラロイドを見つけました。

 

その写真はバーバラ「KIDNAPPED」のサインを持っている写真でした。

 

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生き埋めされた時のバーバラの状態は?

 

一方、バーバラはクリスマスキャロルを声を出して歌い、クリスマスツリーを飾ることを考え、ボーイフレンドとのアイススケートに行った日を思い出し、幸せな考えを持つようにしていたそうです。

 

しかし、バーバラは恐ろしい考えが頭に忍び寄ることを止めることはできませんでした。

 

犯人はIQ143天才科学者ゲイリー! その後

1度目は失敗した身代金の受け取りを2回目では成功。

 

警察は身代金で購入したスピードボートを追跡した後、フロリダの海岸近くで発見逮捕されました。

 

そしてゲイリーバーバラの位置を警察に伝え、 100人以上のFBIが森林に駆けつけ、捜索を開始しました。

 

途方に暮れるほどの広さの中、一人の男がかすかなノックが聞こえたのです。そこを必死に、警察は素手で土を掘り始めました。

 

 

12分後、生き埋めにされていたバーバラの箱を持ち上げられました。

なんと83時間も生き埋め状態のまま、元気な様子で出てこられたのです。

 

 

ゲイリーバーバラを生き埋めにした箱の細工について

「これは芸術作品なのだ!」

と供述していました。

 

 

ゲイリーは身代金目的で誘拐し生き埋めにした罪で1969年に終身刑を言い渡されます。

 

 

ですが、その10年後に仮釈放され医師になるも、その後、彼は2003年に医師免許に取り消されます。

 

その3年後、ゲイリーは南米へのボートをチャーターし、コカインと不法な外国人を国内に持ち込んだため逮捕され、5年の刑を宣告、2010年に釈放されました。

 

2012年、米国地方裁判所の裁判官は、保護観察に違反したために釈放を取り消し(許可なしに国を去りました)今日、ゲイリーはジョージア州オーバーンに住んでいると伝えられています。

 

ゲイリーとの共犯者、ルーズ・アイズマン・シアーは、4年間の刑務所で服役後、母国ホンジュラスに強制送還されました。

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アメリカ大富豪令嬢バーバラ誘拐され83時間生き埋めに!犯人はIQ143天才科学者ゲイリー!生き埋めされた時のバーバラの状態は?  まとめ

誘拐され生き埋めにされたバーバラさん、普通なら密閉された状態で気が狂いそうになるところを、感情をコントロールすることで精神を平常に保っていたといいます。

 

生き埋めにされる経験なんて本当に想像を絶っします。

 

現在、バーバラ・ウッドワードであるバーバラ・マックルは、結婚して4人の子供がおり、フロリダに住んでいるそうです。

 

今は、静かに幸せに暮らしていることでしょう。

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