オーストラリアでニュージーランド人美女が出会い系サイトで知り合ったイケメン男の自宅ビルから謎の転落死事件(2014年8月8日)その経緯と裁判結果は?




10月27日(土)土曜プレミアム『世界法廷ミステリー10』で、オーストラリアで起きたニュージーランド人美女の転落死をめぐる裁判の話が放送されます。

その現場は彼女が直前に出会い系サイトで知り合ったというイケメン男性の自宅マンションで事件が起きました。

女性は14階のビルから転落し即死。

一緒にいたイケメン男性に殺人罪を問われますが、無罪を主張します。

驚くことに、その男性は自ら彼女との会話をすべて録音していました。

その後の裁判男性は有罪か無罪か⁈結果はどうなったのでしょうか…

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ふたりは出会い系サイトで知り合う

もともと恥ずかしがり屋で友達も少なかったゲーブル・トスティ―。女性と知り合う方法などを友達などに聞き、だんだんと性格も明るくなり、自分に自信がつくようになります。

女性にもモテるようになったゲーブル・トスティ―は知人に「100人の女性と寝た」と自慢していたようです。

『より多くの女性と寝る主な理由の1つは、自分の自信が高まるから』

女性を抱くほど 自分に箔がつき自信が持てるということで出会い系サイトを利用していたのでしょう。

今回も出会い系サイトを利用し事件になってしまうのですが…

若者に間に流行っている出会い系サイト「Tinder」で出会ったゲーブル・トスティーGable Tostee)(当時30歳)とニュージーランド人女性 ワリエナ・ライト(Warriena Wright)さん(当時26歳)。

海外ではフックアップ(一夜限りの肉体関係)目的で使われている「Tinder」

今回もそのような関係を求めていたのでしょう。

そんなイケメンと一夜を共にしたワリエナ・ライトさんに思いもしない事件が起ころうとは…

2014年8月8日

意気投合したふたりは、オーストラリアゴールドコースト在住のゲーブル・トスティーに会うため、はるばるニュージーランドからワリエナ・ライトさんは飛んできました。

初めて顔を合わせた2人ですが、途中でアルコールを購入しゲーブル・トスティ―の高層マンションに入ります。

ワリエナ・ライトさんはゲーブル・トスティ―の家で、かなりアルコールを飲んでいたようです。

そこで事件は起こります。

当時、言い合っているような叫び声が近所に聞こえ、そのあとバルコニーからワリエナ・ライトさんが転落死しました。

トスティーが何らかの方法で彼女を脅し、バルコニーに追い詰め、ワリエナ・ライトさんは命の危険を感じ、バルコニーの突き出た部分にぶら下がりながら下の階に避難しようとしていた写真も明らかになり、ワリエナ・ライトさんを死に追いやった可能性があるとして、トスティは殺人容疑で逮捕・起訴されました。

自ら会話を録音していたトスティ―

驚くことにゲーブル・トスティ―ワリエナ・ライトさんとの会話をすべて自分の携帯電話に録音していました。

疑問なのは、なぜ自分の会話を録音していたのか…

トスティーは見知らぬ人との出会いを全て録音することを習慣としていたのですが、何のために録音しているのかというと、酔っ払って忘れることもあったり、いらない証拠でもあったほうがいいという念のために録音しているという…

刺激を求めていたのか、注意深い性格なのか、普通では考えられない秘密の趣味を持っていたのです。

そして、後にこの秘密の趣味が裁判で重要な証拠の一部となるのです。

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録音された会話がカギとなる

この録音データから、ワリエナ・ライトさんの死の直前、2人が口論をしていたことが判明するのですが、ワリエナ・ライトさんが何度も「NO!」と悲鳴を上げています。

ワリエナ・ライトさんの叫び声の合い間に、「あなたはなぜそれで私を殴ったんだ?全部録音しているんだぞ!」とライトさんを刺激しないように落ち着きながら話すトスティー。

そのあとにワリエナ・ライトさんをバルコニーに出し、ドアを閉めた音が聞こえ、そして録音の音は、中にいたトスティーの数回深呼吸をした様子が流れ、 背景にかすかな叫び声が聞こえました…

さっきまで泣き叫んでいた声が聞こえなくなり、ワリエナ・ライトさんがバルコニーから転落したのでした。

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裁判

2016年10月、注目の裁判が始まりました。

ゲーブル・トスティ―

「自分に室内装飾の石を投げつけたり望遠鏡で殴りかかってきたので、ケンカにはなったが彼女を脅すようなことは一切していない。ワリエナ・ライトさんがお酒を飲むのをやめず、非常に暴力的になって殴ったり叩いたりしてきたのでやむなくバルコニーに締め出した」

と一貫して無罪を主張していたゲーブル・トスティー。

ですが、法廷ではトスティーにとって不利な音声データが紹介されました。

「俺はまだバルコニーからお前を突き落としていない。お前はラッキーだな。何かヘンな動きをしたら、その時はいっきに叩き落としてやるぞ!」

また転落直前に「いやよ、やめて! 私は家に帰りたい」と泣き叫ぶさんの声を耳にしたとマンションの隣人も証言していました。

ゲーブル・トスティーにとっては不利な内容の録音データが流されたのです。

しかし被告側のソール・ホルト弁護士はワリエナ・ライトさんの性格について、積極的なゆえ関係が親密になると相手に強い態度をとるようになるタイプだったとして、転落は彼女の自滅的行為であったことを主張しました。

出会い系を通じて初めて顔を合わせた当日の事故ということもあり、「従来の殺人あるいは過失致死事件に抱くような概念で被告を裁くことはふさわしくない」とホルト弁護士は重ねて強調。

さらにトスティ―は自分自身を守るために合法的に行動し、バルコニードアをロックすることは、脅迫ではなく暴れていたワリエナ・ライトさんの状況を逆転させるためにやった行動だと語りました。

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ゲーブル・トスティーに無罪判決!

6人の男性と6人の女性の陪審員はによる判決は「無罪」

音声データを巡って、全く違う推論を立てた検察と弁護側。

自らの無罪を立証するはずの録音データに、検察側にあやうく犯罪者に仕立て上げられたかもしれなかった状況でした。

もし有罪の評決が下った場合、トスティー被告に終身刑が言い渡される可能性が高かったのです。

音声データによって、検察側の推論に矛盾があり、彼の無実は立証されたのでした。

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まとめ

録音データがなければ証拠もないまま殺人罪で有罪になる可能性があったトスティー。やはり真実は録音データにあったのです。

検察側も音声だけで、女性が苦しそうにしているのを「首を絞められている」やら、不利になるような音声を陪審員に聞かせたり、隣近所が聞いた発狂を悲鳴として取り上げたりしていましたが、一連の録音データを誰が聞いても女性が泥酔し発狂し、自らの不注意で落ちてしまったようにしか聞こえませんでしたが…

ゲーブル・トスティ―の秘密の習慣が、功を奏し無罪になったということです。

最近、日本でもマッチングアプリが若者の間で流行っていますが、事件になり得ることも視野にいれ、節度ある対応で利用していくといいかもしれませんね。

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kanrenkontentsu



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