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ミツツボアリ食べるとどんな味?蜜の出し方や食べたあとは?

ミツツボアリ食べるとどんな味? 蜜の出し方や食べたあとは? エンターテイメント

アリの仲間のミツツボアリ(蜜壺蟻)って食べられるのを知っていますか?

オーストラリアや北米に生息しているミツツボアリですが、おしりに蜜をためるというアリです。

食べられるならどんな味がするのでしょうか?

蜜というだけあって甘いのでしょうか?気になりますね~!

蜜の出し方や、食べたあとはどんな感じなんでしょうか?

ということで、ミツツボアリ食べるとどんな味?蜜の出し方や食べたあとは?を調べてみました!

ミツツボアリは食べるとどんな味?

ミツツボアリはお腹にパンパンに蜜を貯めているアリです。

色もハチミツ色をしていますね。

蜜は、アカシアの木の樹液とアリマキという小さな虫が吸ったアリマキが甘露と呼ばれる余分の糖分をミツツボアリの働きアリが吸い取ります。

巣に帰り、働きアリの口から貯蔵アリへ口から渡してどんどん蜜を貯蔵していきます。

味は、甘くてフルーティーな蜜と蟻酸(ぎさん)の酸味が効いて蜂蜜とレモンが混ざったような味です。

高タンパクで栄養価があって甘酸っぱい感じです。

ミツツボアリ以外で食べれるアリは?

甘い蜜をもったアリはミツツボアリ以外いませんが、食用アリとして販売しています。

良く知られているのが昆虫食として食用コオロギが注目されていますが、アリもあるとは知らなかったです。

ミツツボアリ蜜の出し方

Yummy Honey Ants!
※1分52秒辺りからミツツボアリが出てきます。

食べるのは蜜の入った腹部だけです。

アリの胴体を軽くつまんで、蜜の入った部分を噛みちぎって食べます。

蟻酸はどんなアリでもっているものですが、生で食べるならミツツボアリ以外は食べてもまずいとのことです。

生で食べたいと思う人はいないか…(笑)

ミツツボアリは衛生面ではどうなの?

土の中にいるアリは衛生的にどうなの?と疑問に思いますよね?

アボリジニーの人たちはそのまま口に入れて食べるんです。

先祖から受け継がれている食べ方で問題ないから、今でも食べているということですよね!

蜜を貯蔵しているアリは他のアリたちに守れながらずっと動かずに天井につり下がっているので汚れることもないし、蟻はとても衛生的でキレイと言われています。

ただ、土を掘ってミツツボアリを探すので、その時に土まみれになってしまいますが、キレイに土を落とせば大丈夫なのではないでしょうか…

ミツツボアリ食べたあとは?

ミツツボアリを食べたあとは、蜜の入ったおしりを食べられてしまっているので残念ながらそのまま死んでしまいます。

身体の一部がなくなるということですからね。

ミツツボアリが蜜を貯める理由

オーストラリアなどの砂漠地帯に棲んでいるミツツボアリは、なかなかエサが見つからない状況があります。

そこで、蜜を貯蔵するためにアリが進化しました。

仲間のためにエサタンクになり、エサの取れない時期には逆に貯蔵係が他の蟻に蜜を与えます。

貯蔵係は蜜でお尻が大きくなると、動くことはできずぶら下がりっぱなしなのですが、生涯外に出ることはないといいます。

ミツツボアリはどこにいる?

ミツツボアリは北米やオーストラリアの乾燥地域に生息しており、オーストラリアではアボリジニーの人たちにとって最高のデザートなんだそうです。

ミツツボアリは、サボテン畑やアカシアなどの植物が近くにある場所の砂地を選んで巣を作ります。

ミツツボアリの社会

女王アリが初めて巣作りをする時は10匹もの女王アリが巣を作ります。

女王アリたちは卵を産み、たくさんの働きアリが誕生します!

働きアリの役割は文字通りエサ集めや女王アリの世話、敵からの防衛など働くのみです。

女王アリには順位ができ、弱い女王アリは(卵を産む能力が低いアリ)は殺されます。

そして、弱い女王アリを働きアリがいっせいに襲われ殺されたあと幼虫のエサになります。

最終的には、女王アリは一匹となり、「働き蟻」の数が多くなってから、ミツツボアリは下半身が大きく蜜を貯める「貯蔵蟻」が生まれます。

ミツツボアリ食べるとどんな味?蜜の出し方や食べたあとは?まとめ

ミツツボアリはオーストラリアの砂漠地帯に生息していて、現地アボリジニーの人たちのおやつとして食しています。

ミツツボアリのおしりに蜜がたっぷり入っていて、胴体と切り離して食べます。

味は、蜜の甘さとギ酸というアリがたしている酸っぱさが相まって「ハチミツレモン」のような味。

アリの蜜は栄養価が高そうです。

機会があったら食べてみるのも貴重な経験になりそうですね!

 

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