【天才!志村どうぶつ園】に今、大ヒットしているネコ専門の写真家・沖昌之さんの密着が放送されます。
沖昌之さんは、ネコの写真家として人生を変えたある一匹のネコがいるということで調べてみました!
沖昌之さん プロフィール
引用:tamronmag.jp
生年月日 1978年1月3日
出身 兵庫県神戸市
趣味 映画鑑賞
沖昌之さんは、関西で事務機器系の会社や海外で買い付けをする個人経営のアパレルで仕事をしていました。
その後、東京に出て別の婦人服のアパレルに勤めていました。
そこは、店舗もありネット通販にも力を入れてる会社だったそうです。
当初は、配送業務担当でしたが、社長の一声でブログも担当することになり、カメラを渡されました。
写真の経験があまりなかったので、人に見せるような写真を撮る自信はなかったそうです。
沖昌之さん自体、写真が好きではなく、必ずといっていいほどカメラを避けていたそうです。
さらに、そこの会社は写真にきびしい社長でした。
そして社長はニコンのD5000という一眼レフカメラを購入してくれたそうです。
このカメラはとてもきれいに写り、撮影する楽しみを実感することができたのでした。
写真の楽しさを覚えた沖昌之さんは、自分で同じカメラを購入して、休みの日など外に出ては写真を撮っていたのだそう。
2014年の1月 本格的に写真での表現の勉強がしたくて写真教室に通いました。
ひょんなことからカメラを仕事にすることになった沖昌之さん。
そのときによく撮ってたのが、スカイツリーや街の景色、いろいろ撮ってた中に、ネコもいました。
それらの写真をSNSに出したら、ネコの「いいね」の数が圧倒的に多かったのです。
ネコ写真家となった人生を変えた野良ネコとは?
2014年の冬に、被写体としてネコを意識し、ネコ専門の写真家になったきっかけは、一匹の猫との出会いでした。
沖昌之さんが働いていたアパレル業界は、年末年始がかき入れ時で多忙を極めていた時、お昼休憩で職場の近くの公園に行きました。
そこに一匹の猫が歩いていました。
エクゾチックショートヘア風のぽっちゃりとしているブサカワ猫でした。
野良猫というわけでもなさそうだなと気になりだし、次の日の休憩時間はカメラを持っていって、その猫を撮影しました
そのネコに強く惹かれるようになり毎日その猫の写真を取り続けたのです。
インスタグラムにそのぽっちゃりブサカワ猫の写真をアップしたら、今まで以上に『いいね』の数が集まりました。
国内だけでなく海外からも『いいね』が来ていて、コメントの欄にも褒め言葉がたくさんありました。
沖昌之さんは、それがとても嬉しくて、写真を見て喜んでくれる人がいるなら、写真をアップする意味があるのではないかと思い、猫の写真を撮り始めました。
「ぶさにゃん先輩」
ぶさにゃん先輩との出会いをきっかけに、仕事と並行して、下町で暮らす猫たちの写真を精力的に撮影するようになったそう。
そして、2015年の春にアパレルの会社を退職します。
その後、プライベートな時間でも写真を撮る機会を増やし、ブログやフェイスブックにアップを増やしていったそうです。
それが写真集『ぶさにゃん』の元として出版されています。
ぶさにゃん先輩は、とにかくいつも寝ていました。
あんまり撮る機会はなかったのですが、「撮りたい!」ってすごく思ったネコだったといいます。
ですが突如、ぶさにゃん先輩がいなくなってしまったのです。
来る日も来る日も会えません。
どうやら飼っていたネコを亡くされた西亀有の年配のご夫婦が、また飼いたいけど、年齢も年齢だしと思い悩んでいたら、公園に成猫がいるという噂を聞きつけて、見に来ていたそうです。
会ったらやっぱり、ぶさにゃん先輩の魅力に気づいて、ご夫婦ふたりで捕まえよとしたのですが、走ってもスキップみたいに動くにぶいぶさにゃん先輩はどうやら逃げ切ったようです。
ですが、別の日に若い人を連れてまたご夫婦が来て捕まったようで、そのまま家のネコになったのだそう。
沖昌之さんは、ぶさにゃん先輩への情熱がとても熱かったのですが、寂しい気持ちも裏腹に、安心したそうです。
『ぶさにゃん先輩はぼくの人生を猫写真家へと狂わせて、するべきことをしきったから、家猫に戻ったのかな。』
沖昌之さんプロフィールと猫写真家となった人生を変えた猫とは? まとめ
沖昌之さんは、野良猫を被写体に毎日ネコを撮影されています。
本当に人生ってどうなるかわかりませんね。
ぶさにゃん先輩のおかげで、カメラマンとして写真集や展示会などを開くまでになるとは、沖さん自身も驚かれているのではないでしょうか。
ぶさにゃん先輩は、見ため不細工だけどなぜか可愛いくて癒されます。
他のねこたちも、可愛すぎて悶絶ものです。
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