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「うんち」は魔法の言葉?
子どもが下品な言葉を好んで言いたがる時期は、大体3歳くらいからが多いそうで、これはとても自然な現象なんだそうです。
3歳くらいになるとおむつも外れ、自分で排泄をコントロールできるようになり、『ひとりでできた!』という達成感を得た子どもは、自分の体から出てきた『うんこ』に興味津々なのです。
自分の体に興味が出始める時期なので、一番興味があることを言葉にしたがるのはごく当たり前のことなんです。
最初は「うんこ」などと言うと親が慌てたりするので、それを面白がってわざと口にしますが、それも4歳ぐらいで終わり、うんこを言う対象が母親から友だちに移っていきます。
とりあえず「うんこ!」と言っていれば、楽しくてしょうがない。そのピークは4、5歳なんだそうです。子どもなりのコミュニケーションなんでしょうね。
小学生になると、下ネタの話題は恥ずかしいという感情も芽生えてくるのですが、男子は、小学4年生ぐらいまでは仲間うちで下ネタを話題として楽しむところがあるそうです。
友だち関係をつくるときの男女の差は、女子は3、4歳頃から互いを「褒め合う」ことで、「私たち友だちだよね」という意識を高めるが、男子は『強さ』『かっこよさ』を志向するようになる一方で、『くだらなさ』を共有するところがあり、ときには、『お前もやるな』『俺もたいがいだが、お前もくだらないな』などと、くだらなさを張り合ったりもする。男子はそういう過程の中で、友だちの絆を深めていくところがあります。
男の子は女の子より、子どもっぽい部分がありますね。
子どもの下品な言葉は成長の通過点。うんこへの反応も年齢とともに変わっていくので、「うちの子にも、ついにこのときがきたんだ」という程度にとらえておけばいいのだとか。
「うんこ」という言葉は子どもにとって不思議なパワーがあるのでしょうね!(*´з`)
うんこ漢字ドリルが大人気のワケは?
うんこドリルが出た時は衝撃的でした!「うんこ」をメインにした漢字ドリルなんて!と思いましたが、大人でもなんだかカラフルな色使いと面白そう!という気持ちに駆り立てられ、思わず購入しました!
そもそも子どもは「うんこ」が好きです。特に男子は「うんこ」などの下ネタが好きな傾向にあります。
子どものうんこ好きは前述した通り、一方、親は「どうやったら興味を持って勉強してくれるのか」というのを常に試行錯誤している親は多いのではないでしょうか。
「うんこ漢字ドリル」は、そんな勉強させたい親と、うんこが好きな子供の特性が見事に噛み合った商品だというこなんでしょうね。
漢字ドリルなど学習の教材を「うんこ」をマッチさせると、なおさらギャップを感じて、オモシロがるのでしょう。
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そんな「うんこ漢字ドリル」の効果や評判はネットでのレビューでどうなのでしょうか?
・子供の食いつきはいい
・実際に取り組む子も多い
・今まで勉強しなかった子は、ドリルで成績が伸びている
・うんこに興味を持っているだけなので、さほど覚えていない
・テスト形式ではないので、記憶に残っていないこともある
我が息子も、どちらかというと「うんこ」にからめた文におもしろさを求め、肝心な漢字は覚えていない…といった感じです。
家で親が勉強を教えると、どうしても親も子ども共々イライラしたり怒ったりと、どうも気持ちよくお互いできません。ですが、うんこ漢字ドリルをする時は笑いながらできます。格段に効果が出なくても、勉強を楽しくできるという面ではある意味効果あるのではないかと思いました。
いつまでも続くことではない、子どもの不思議な行動の一つである「うんち好き」。
今のうちだけなので楽に考えて、楽しみましょう!
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