オーストラリアNSWで運転免許証を書き替える方法をお伝えします。
オーストラリアに移住して10か月が経ったころ、visaが届いたら運転免許証を取ろうと思っていました。
ですが、なかなかvisaも届かず買物するのに車が必要ということになりすぐに運転免許証を取りに行くことになりました。
というのも、なぜここまで引っ張ったのか…
てっきりvisaが下りなければ運転免許証は取れないと思っていたんです。
結論から言うと、visaがなくてもオーストラリアの運転免許証は取れるんです。
ちゃんと調べればよかった…
2024年10月に運転免許証を書き替えた際に必要だった書類、金額などを書き残しておこうと思います。
オーストラリアの運転免許証に書き替えるのに必要なもの
日本の運転免許証からオーストラリアの運転免許証に書き替えに行くときに必要なものをご紹介します。
- オーストラリア運転免許証申請用紙(警察署で書き換える場合)
- 日本の運転免許証
- NATTIに翻訳してもらった日本の運転免許証翻訳
- パスポート
- クレジットカードや銀行のカード(2枚)
- 住所を証明できる物(郵便物や銀行の残高証明など)
となっています。
が、実際私が行ったときに必要だったものはこちら↓
- オーストラリア運転免許証申請用紙(サービスNSWに置いてある申請書)
- パスポート
- カナダ運転免許証(カナダ在住中に取得)
- メディケアカード
のみでした。
日本の運転免許証も持っていますが、有料の翻訳が必要となりますので英語圏の免許証ならその必要もなく、すぐに手続きできると思いカナダの運転免許証で書き換えることにしました。
ちなみに、カナダの運転免許証は本国カナダに送り返すのだそう。
オーストラリアでは運転免許証は1つしか持てないという法律があるので、日本の運転免許証を切り換える場合、パンチで穴を開け使えないようにしてしまうので、その際は穴を開けないようスタッフに声を掛けてください。
カウンターの上に穴を開けるパンチが無造作に置いてあったので、要注意です。
オーストラリアの運転免許証に書き替える方法
最寄りのServes NSW(サービスニューサウスウェールズ)に行き、受付スタッフが何が必要なのか教えてくれます。
- パスポート
- 切り替える運転免許証
- 銀行のカードなど
ここで、オーストラリアで自分名義のクレジットカードは持っていなかったので「どうしよう…」と思いましたが結局は出さなかったので大丈夫でした。
運転免許証申請用紙に記入し、再度受付へ行き待ち番号をもらう。
呼び出されて申請書とパスポート、切り替える運転免許証、メディケアカードを提出。
そのカウンターの場所から上にあるモニターで視力検査。
次にその場に設置された顔写真を撮影して終了。
日本に比べると、めちゃくちゃ簡単!
そこのスタッフも、こっちは日本に比べると手続き簡単でしょ?!と言っていました。
オーストラリアで運転免許証を書き替える時の料金
何でもかんでもオーストラリアは値上げラッシュ!
運転免許証取得の料金も上がっています。
2024年フルライセンスの料金
1年…70ドル
3年…162ドル
5年…220ドル
10年…410ドル
となっています。
ちなみにオーストラリアでは運転免許証に種類があります。
オーストラリア運転免許証の種類
日本で免許証を取得した日数によってオーストラリアの免許証の種類が変わります。
日本で運転免許取得日から | 運転免許の種類 |
12ヶ月以下 | Provisional 1 driver license (初心者運転期間) |
12ヶ月以上3年未満 | Provisional 2 driver license (初心者運転期間) |
3年以上 | Unrestricted driver license (フルライセンス) |
日本で免許取得してから12か月以下でProvisional 1 driver licenceの方は、運転する際に車に赤文字で『P』と書かれたプレートをつけて運転しなければなりません。
Provisional 2 driver licenceの方は、運転する際に緑色の文字で『P』と書かれたプレートをつけて運転しなければなりません。
オーストラリアで運転免許証を書き替えたあと
正式な運転免許証は2週間くらいで郵送されます。
その間、免許証の代わりとして携帯しておかないといけない証明書をもらいます。
最後は待ち番号を出入口の機械にスキャンします。
そこでサービスはどうだったかのアンケートに答えて終了です。
まとめ
オーストラリアに移住しVisa申請中だったので、取れてからではないとオーストラリアの運転免許証は書き換えできないものだと勝手に思っていました。
運転免許証の切り替えならVisaは必要なかったんです。
初めて運転免許をオーストラリアで取得する!ということになると持っている有効なVisaが必要となります。
日本の運転免許証ではなかったものの、流れや料金は同じなので少しでも参考にして頂けたらと思います。
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