アストラゼネカ副反応いつ出る？出やすい人の確率は？リアル体験記

今回、カナダでコロナワクチン(アストラゼネカ)を接種しました。

 

ワクチンで副反応が出るというのは見聞きしていましたが、自分はないだろうと根拠のない自信がありました。

 

ところが、接種してから副反応が出てしまったというリアル体験を綴っていきます。

 

接種してアレルギー反応を起こしアナフィラキシー症状が出るというのが副反応とすると、女性の方が多いという結果になっています。

 

医療従事者ではないので専門的なことはわかりませんが、アナフィラキシー症状ではないですが体験した副反応がいつ出たか、どんな症状なのかなどを書いていきます。

アストラゼネカ副反応はいつ出るの？

病院に到着後、受付を済ましすぐに呼ばれ、アレルギーがあるかどうか注意事項などを言われワクチンを接種。

 

痛みはほとんどないと言われていましたが、わりと痛みに強い私ですが注射を刺された時は、結構痛かったように感じました。

 

その後、ロビーで20分様子見で待機。

 

とくに何も変化が見られなかったので、そのまま帰宅しました。

 

副反応が出るなんて微塵も思っていなかったので、安心していたんです。

 

ですがその夜です。

 

接種してから9時間後の夜中12時頃。

シャワーした時に、熱が出る時の筋肉が痛くなるような感覚になり、熱いお湯をかけても寒気がします。

 

これは、たぶん熱が出るなと思い、とにかく寒いので熱いシャワーをしたのですが一向に体は温まりませんでした。

 

とりあえず、すぐに髪を乾かして体がブルブル震えるほど寒くすぐにベッドに入りました。

 

ですが、足先は冷たくずっと震えながらベッドの中でも全然暖かくなりません。

 

こんな時って、全然寝れないんですよね。

 

悪寒を感じながら、いつの間にか寝ていたようで次に目が覚めたのは、あきらかに熱が出ていて体中が火照っていた時でした。

 

一応、体温を計ろうと体は重く苦しかったのですが体温計を持ってきて計りました。

 

その時は、37.9℃。

 

その後は、体温もどんどんあがり頭痛もひどく唸りながら寝られず汗をびっしょりかきながら寝返りばかりうっていました。

 

すると夫も気づいて解熱剤(アドビル)を持ってきてくれて、それを飲みその後なんとか眠れました。

 

次の日の日曜日。

 

頭痛で目が覚めたのが朝の10時。

 

肩こりからくる頭痛や眼精疲労からくる頭痛はよくあるのですが、この頭痛は頭全体に痛い。

しいていうなら、鼻の奥深くの中心が痛いような感覚です。

 

ずっと寝ていたいのですが、長い時間寝ていると体中が痛くて寝られません。

すでに10時間も寝ていたので、体が痛くてしょうがなかったので起きてはみたものの脱力感と頭痛で何もやる気がおきず、そのままただボーっとテレビを見てる状態。

 

熱は下がったので良かったのですが、鎮痛剤を飲んでも頭痛はあまりよくならず、ずっと痛さで顔に眉間にしわを寄せていました。

 

夕方ごろになると、また悪寒が走り、相変わらず頭痛も続き、おまけに食欲がありません。

夕食は食べることもできず、その1日は、体調不良で何もできない状態でした。

 

そして次の日の月曜日。

 

また頭の痛さで目が覚めました。

 

目が覚めたものの、起きれなくてただまどろみながら寝ていたら、夫が起きたので頭痛薬を持ってきてもらい飲みました。

 

それからまた少し眠り、息子が起こしにきてくれたのでそのまま起床。

 

息子はロックダウン中で学校はオンライン授業だったので、弁当を作らなくてもランチはシリアルでも食べられればOKなので助かります。

 

夫も自分で弁当を作り、息子も自分で朝の支度はしてもらいました。

 

2日目も熱は出ていませんが、頭痛がひどく薬を飲みました。

昼過ぎ辺りから頭痛もなくなり、夕方以降にはもう普通の状態に戻りました。

 

3日目は体調も戻りましたが、注射部位の痛みは続きましたが腕を思いっきり動かしたりしない限りそれほど痛みはありませんでした。

副反応　出やすい人とは？

いったいどんなタイプの人が副反応が出やすいのでしょうか？

本当のところはわかりませんが、
「アジア人は出やすい」とか「免疫力がある人は出やすい」とか色々ウワサは出回っています。

 

そもそもワクチンの副反応というのは一般的で、身体が免疫を作っていることを表しているとのこと。

だから副反応が出たということは、ちゃんと免疫ができたということだからいいのでしょうけど、まったく副反応が出ない人もいますよね。

 

辛い思いをしないで済むのはいいのですが、体が免疫を作ってないということ？なんでしょうか…

 

今回の全体的にみたコロナワクチンの統計によると、1回目で副反応が出る人もいるが、2回目の接種の方が副反応が出やすい傾向があるそうです。

 

しかし、アストラゼネカは1回目よりも2回目の方が、副反応が少ない（あるいはほとんどない）とも言われています。

 

なので、副反応が出やすい人という定義がないので、副反応が出るかどうかは「とにかく接種してみないとわからない…」ということです。

 

アフターケアシートに記載された注意点

病院で接種後に手渡されたワクチンのアフターケアシート。

ここに書かれていた副作用の内容です。

 

①ワクチンを接種して多くの人が副反応として出るかもしれない症状

・注射部位の痛み
・疲れ
・頭痛
・熱
・筋肉痛もしくは関節痛
・胃の痛み、吐き気、下痢
・寒気

 

②接種して何人かは副反応として出る症状

・食欲不振
・めまいもしくは眠気
・発汗
・リンパの腫れ
・発疹またはかゆみ

 

③接種後以下の症状が出れば救急に電話

・顔または口の腫れ
・じんましん
・呼吸困難
・顔色が悪い
・眠気
・高熱(40℃以上)
・痙攣または発作
・しびれ

 

もし、48時間以降も続くようなら救急医療もしくはかかりつけ医に連絡するようにと記載されています。

コロナワクチン　アストラゼネカを接種した副反応のリアル体験　まとめ

カナダでは、アストラゼネカが多く接種されています。

 

4月中旬には、40代も接種できるということで、かかりつけの病院から予約できると連絡がきたので夫と一緒に予約をいれました。

 

アストラゼネカは一時、血栓ができるというので使用を中断されたりしていましたが、再開されました。

 

このようなことがあると、一抹の不安はありましたがコロナ感染の発生を少しでも抑えるため、感染しないためにには一人でも多くワクチンを接種してコロナ終息に導ければと思い接種することを決意しました。

 

副反応はひとそれぞれ、夫は注射された部位のみ痛いだけで他は何の症状も出ていません。

 

今回、副反応が出た症状が、

・注射部位の痛み
・悪寒
・頭痛
・発熱
・食欲不振
・筋肉痛

でした。

 

私の今回の副反応はアフターケアシートを見るとだいたいの人が出る症状でした。

そのシートには頭痛や熱などが出た場合は、解熱鎮痛剤を飲んでもいいと書かれています。

 

それにしても、やはり辛い症状です。

 

だからと言って、やらない方がいいと言っているわけではなく、全員が全員ワクチンを接種すれば副反応が出るかと言えばそういうわけでもありません。

 

女性のほうが副反応が出やすいという結果も出ています。
(ただし、アレルギー反応が起きアナフィラキシーが起こるという副作用のこと)

 

もし、これから接種する方に副反応ってどんな症状？いつ出るの？頭痛、熱や筋肉痛などどんな感じ？というのを伝えられたらなと思います。

 

2回目の接種はだいぶ先になりますが、またこんな思いをするのは本当は避けたいです。

 

もしかしたら1回目がひどい副反応が出たので、2回目は出ないかもしれません…ということを願っていますが。

 

けれども2回接種しなければ効果がないので、次回も覚悟して接種すると思います。