以前は、せっせと豆板醤や甜麺醤などの調味料で作っていたのですが、最近、時短をしたくて麻婆豆腐は市販の素を使っています。(超!楽~)
先日、買い物に行っていつものように市販の麻婆豆腐の素(中辛)を3つ手に取ってかごに入れて、レジで買う時に2つ辛口を取ってしまっていて、今さら交換するのもと思いそのまま買ってしまいました。
子供(10才)は中辛でも食べてくれるのですが、さすがに辛口はキツイと思い辛い麻婆豆腐を甘くする、和らげる方法で作ってみました!
麻婆豆腐の辛さを甘くして和らげて、子どもでも食べられる方法や料理そのものに加えたくない場合飲み物で辛さを抑えたい対処法を調べてみました!
麻婆豆腐の辛さを甘く和らげて子どもでも食べられる方法
まだ小さいお子さんがいるおうちでは、
「調味料の分量を間違えて辛くなってしまった!」
「市販の麻婆豆腐辛口を間違えて買ってしまった!」
という時に、せっかく作った料理や買ったものを無駄にしたくありませんよね。
そんな時に、辛口から味を甘くする、和らげる方法があります!
家にあるものでできるので、ぜひやってみてください!
麻婆豆腐と水切りプレーンヨーグルト
プレーンヨーグルト(1人分大さじ2)の水気は、ザルで軽く切ります。
麻婆豆腐の味を和らげる分量をフライパンに残し、辛さを見ながらヨーグルトを加えていきます。
そして、軽く混ぜてください。
ここのポイントは弱火にすること!
ヨーグルトに含まれるタンパク質「カゼイン」が、辛さを感じさせる「カプサイシン」とくっついて辛味を和らげてくれます。
ただし、火を通しすぎるとガゼインという成分が変質して効果が小さくなるので注意してください。
少し酸味がありますが、マイルドになります。
麻婆豆腐と溶き卵
卵2個(市販の素3人前の場合)を溶いて麻婆豆腐に少しずつ入れ中火でフワフワ半熟になるように煮込みます。
ココでのポイントは、あまりかき混ぜないこと!
かき混ぜすぎると見た目がかわってしまいます。
味は辛さがとてもマイルドになり、麻婆豆腐にボリュームが出て小さなお子さまにはおいしくい食べられます。
麻婆豆腐とキノコ類
お好みのきのこ類(しめじ・エリンギ・エノキ)を食べやすい大きさにカット。
豆腐と同じタイミングできのこ類を入れて、軽く混ぜながらひと煮立ちさせます。
かさ増しもできて、きのこのうま味が出てパクパクいけちゃう麻婆豆腐に変身!
麻婆豆腐ととろける用チーズ
麻婆豆腐ができあがったあと、ピザ用チーズをふりかけ余熱で溶かします。
もっととろーりさせたいのでしたら、トースターでチーズが溶けるころ合いを見て出してください。
チーズが溶けて辛さがマイルドになります。
麻婆豆腐そのものの味とは多少異なってきてしまいますが、アレンジレシピの1つですね!
麻婆豆腐と鶏ガラスープ
麻婆豆腐(1人分)に、鶏がらスープの素(小さじ1/2)を水50㏄で溶いて入れかき混ぜて、片栗粉でとろみをつけます。
少し水分を入れて辛さが薄まりますが、ウマ味も出ておススメです。
麻婆豆腐と甘酒
料理レシピなどを見ると甘酒を使った和風っぽい麻婆豆腐や、麹甘酒を隠し味に使ったりするほど、麻婆豆腐と相性の良い甘酒。
お子さま用としても甘酒を入れて作る白い麻婆豆腐の作り方もたくさんあります。
辛くなったマーボー豆腐全部を甘くしたいなら、甘酒を大さじ1ほど混ぜてみて下さい。
あとは味見しながら微調整しながら足してみてください。
甘酒を常備しているなら調味料としても使えるのでぜひ試してみて下さい!
ハチミツ・メープルシロップ・砂糖
ハチミツやメープルシロップ、砂糖などは辛さを和らげるというか甘くするという方がイメージつきますよね。
砂糖は隠し味で使うそうですが、辛いからと言って多めに砂糖を入れてしまうと麻婆豆腐本来のおいしさより甘さが主張されてしまいます。
ハチミツやメープルシロップは優しい甘みなのでお子さんには栄養的にもこちらのほんわか甘味がよいかもしれません。
マヨネーズ・トマトジュース・牛乳 etc…
他にも、辛い麻婆豆腐にプラスして味をマイルドにするには
・マヨネーズ(マヨラーなら何でもOK)
・トマトジュース(普段から飲んでなければ常備していない)
・牛乳(カレーには入れるが麻婆豆腐に合うかどうか)
などいろいろとありますが、もうここら辺は好みやチャレンジなので冒険したい方はやってみるのも楽しいかも!(味に保障できないのであしからず)
まちがいない一番人気で売れているのがコレ↓
麻婆豆腐の甘口から辛口にする方法
逆に、市販の麻婆豆腐で子どものために甘口を作って、大人のために辛口にする方法です。
市販の麻婆豆腐の素の通常とおりの作り方で出来上がったら子ども用のお皿に盛り、残ったフライパンの麻婆豆腐に豆板醤(小さじ1/2)、一味もしくは山椒(小さじ1/2)を入れれば出来上がり♪
辛さが苦手な方や子どものために甘口を買うことはあると思いますが、家族内で辛いほうが好きという場合のときに、分けて作るのは面倒なので1度で作れるのは楽でいいですよね!
しかも簡単!
辛さを和らげる飲み物は?
麻婆豆腐に限らず、辛い料理を直接手を加えて味そのものを変えないで食べたい時もありますよね。
そんな時は、少しでも辛さを和らげるために効果がある飲み物もあります。
辛さを和らげる飲み物 牛乳やヨーグルト飲料などの乳製品
辛さは食材や調味料によって、辛さを和らげる飲み物が変わってきます。
麻婆豆腐のように唐辛子の辛さはカプサイシンという成分で、そのカプサイシンを和らげるのが、
「牛乳」「ヨーグルト飲料」 です。
麻婆豆腐の辛さを和らげるのにヨーグルトを入れる方法がありますが、乳製品に含まれるカゼインが、カプサイシンと結びついて辛さの素のカプサイシンのはたらきを和らげます。
胃への刺激も和らげてくれるので、食べる前に飲むことがおすすめです!
牛乳と混ぜるだけのマンゴーラッシーは子どもも喜びそう♪
辛さを和らげる飲み物 水
辛いのを和らげようと水を大量に飲んだりしますが、それはかえって逆効果です。
辛さの素のカプサイシンは水に溶けにくいので、口の中で辛さが広がってしまうのだそう。
それでも、牛乳やヨーグルトドリンクなどの乳製品がなく水しかない場合や、水をどうしても飲みたい場合は、口の中を冷やして痛覚を鈍らせる方法が効果的。
このように、食べる前に水を飲んでおくと効果がある?ようです。
辛さを和らげる飲み物 コーヒー
コーヒーには、辛さを分解するポリフェノールが含まれています。
その苦味の刺激が辛味に勝る?
とにかく、ポリフェノールと辛味は相性がいいので辛さを分解するそうです。
辛さを和らげる飲み物 その他
他にも、アイスクリーム、マヨネーズのような油でコーティングされているものは、辛味がおさまり効果的です!
辛いのが苦手でも美味しそうに見える麻婆豆腐をついつい頼んでしまい辛すぎて食べたいけど食べれないなんていう場合は、牛乳、ヨーグルト飲料、コーヒーなどを食事する前後に飲んでおくとおいしく食べれるかもしれませんね!
麻婆豆腐の辛さを甘く和らげて子どもでも食べられる方法 まとめ
麻婆豆腐の辛さを和らげて子どもでも食べられるようにするのに、たくさんの方法があるんですね。
今回、麻婆豆腐の市販の素辛口バージョンを間違えて買ってしまったのを、子どもが食べられるようにアレンジしたのが、
「鶏ガラスープ」
息子はいつもの中辛くらいの味と言って平らげていましたが、水をカブのみしていました…
(その時は、水は辛さを広げるのでNGと知らなかった)
なので、本当のところは辛かった?のかなぁ(-_-;)
もし、辛くなってしまったり、辛口を買ってきてしまったりした場合などは捨てずにアレンジや対処法があるので、ぜひ簡単でできそうなものがあったらチャレンジしてみてくださいね!
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